2代目スイフト（ZC11S）
普段、通勤と仕事用の車として3代目スイフト（ZC72S）を使っている。
本当によく出来た車で気に入っているのだが、車検の代車として2代目スイフト（ZC11S）を貸していただいたところ、これまた良い車だったものだから驚いた。
単純に走りの面だけで比較するなら、2代目の方が上かもしれない。
パワフルで、しかも意のままに操れる、といった感じ。
運転していて本当に楽しい。
理由はたぶん、トランスミッションがCVTではなくATであることと、サスペンションが硬めであることだろう。
特にトランスミッションの影響が大きいと思う。
CVTには慣れたつもりでいたけれど、ATに乗ればやっぱりCVTは不自然だと、はっきり感じる。
ただ快適性については3代目の方が圧倒的にハイレベル。
静かだし、乗り心地も良い。
2代目はサスペンションが硬すぎて、バイパスのギャップを通過するたびにバックミラーの映像が振動で一瞬霞んでしまうほど。
流石にこれには苦笑した。
3代目は、2代目の走りの良さを出来るだけキープしつつ、快適性を高める方向に進化したんだね。
ということで、スイフトは2代目の時点ですでに名車だった、というお話でした。